 | [頬から離される手を握るも 彼女は明確な答えを紡ぐ事はなかっただろうか >>21] ぼくに夢なんてないんだ たとえ病に犯されず 死を近くに感じることがなかったとしても 「夢」というものを抱く事で 空っぽな自分を埋めようとしてるだけ 人生ってそんなものでしょう [生きる理由を/死ぬ理由を 生きるために/死ぬために 作り出しているに過ぎない 彼女の胸に空いた穴が 身体的なものであるのかは分からないが うっとりと笑い夢を問うのなら きっと彼女には「あったのかもしれない」 彼女の夢が] (28) 2022/08/11(Thu) 15:14:56 |