[食事の済んだ後、
俺の伝えた望みに、嬉しそうな理恵の声が返る。
>>24顔を上げれば、眩しいくらいに明るい笑顔。
ちょっとばかりお姉さんらしい理恵の物言いに
救われる様な微笑みを零し、]
おんせんは明日入ろう。
[と続けたが、
「朝や昼に入るのもいいかもしれん……あ、でも昼間に他の客もいたら、明るい日の下で他の奴も理恵の裸を見るのか……?」
布を巻いても裸は裸だ。それはそれで嫌だ。「でもやっぱり今行く方が人が多いんじゃないか?」とか腕を組んでブツブツ……
悩み過ぎて頭が痛くなって来た。
明日考えよう、と頷いて立ち上がった]