【人】 巫女 ユピテル>>@7 トラヴィス 「あら、ブランクなんて見えなかったわ? “悪くない”、じゃなくて“凄く良かった”! でも、トラヴィスがそう言うなら脚本家がいた場合は 更にどうなっていたのかは気になるわね。 もっと凄いものが見れるって事でしょう?誰かいないかしら」 竪琴を抱えながらそちらに他に座る人がいなさそうち見ると その隣に許可なく座り、先程の即興劇についてそう話します。 「おつかれさま」 言いながら、ようやく持ち歩くようになったハンカチで、 もしトラヴィスが汗をかいているなら拭おうとするでしょう。 「……竪琴?……。う〜ん、貴方なら壊さないと思うけど、 いいのかしら……弾かない?ミズガネ、何か言っていた?」 先程の演劇の内容。唐突な竪琴の話題。 勿論、急にユピテルが持ち歩くから目についた。 その可能性はゼロではありませんが、彼も会話できたが答え。 その方が納得できます。とは言え珍しく少し渋っています。 トラヴィスを信頼していない訳ではありません。 むしろ館の中では上位です。ただ、ミズガネがどれほど この竪琴を大事にしていたか知っているから、迷います。 (29) 2021/10/23(Sat) 1:25:04 |