人狼物語 三日月国

254 【R18G】星海のフチラータ【身内】


【人】 機関士 ジャコモ

「どうもその堅苦しい方のお茶会を思い出しちまってよ。
 もうそんなもんに出なくなって久しすぎるが……
 緊張で背筋が伸びて見えない糸に操られてる
 重苦しいような感覚が消えないんだよなァ……」

何だか幼少期にお茶会と縁があったらしい。
最初のいっぱいに頂いた茶を口元に持っていき一口。

「…………結構なお点前で?」

それは違うお茶なのだが、うまく感想がでなくて混乱し
そのような意味不明な供述をしているのである。

「だめだァー……やっぱお茶ってわかんねぇ。
 なんか全部渋いなって思っちまう馬鹿舌なんだよな」
 
折角の桜の香りも味音痴とまではいかないものの、
違いのわからない男に掛かればこの通りだ。

#展望ラウンジ
(30) poru 2024/03/30(Sat) 14:24:54