![]() | 【人】 黒羽 咲夜[イルシオンの視線が、露出した肩から 首元へとすっと移る。 へえ、と意味ありげに呟いて、自分の残した痕を なぞってみせる>>23] … ばか。 [えっち、って軽く睨んで、剥き出しの肩を抱く。 視線から隠したかったっていうよりも。 所有の証を、視線と指で本人に確かめられた くすぐったさを持て余して。 続いた言葉は素直に嬉しくて、余計くすぐったくなった。] んっ、あたしも。 初デートだね? こっちでは。 [ふふっと笑って付け足したのは、今になって思えば、 夢のあれこれも途中からは合意のデートだったから>>24 それでも今日は、意味が違う。 朝のあたしも、昼のあたしも、 これからはイルシオンのものになる。] (30) 2025/04/26(Sat) 22:02:14 |