人狼物語 三日月国

84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】


【人】 忘れ屋 沙華

>>29
シラサワの様子が戻るなら沙華もそれ以上嫌味をくりだそうとはしなかった。
その後に彼がとった行動も意の外に当たることでは無かったようで、独り言を漏らす。

「ああ、暴露しちまった。」 蟻を踏んだら死んじゃったくらいの元から諦めている調子。
「これがあるから声がいい手合いを相手に廻したくないのだよな。」
他者に浸透し、局面を誘導する才を持った者。

「するてえと、これから島を出たいとしやがる脱兎共をせがんで宥めるのも俺の仕事の内かいね。」
徒労だなあ、と無沙汰になっている両手でユヅルの肩をもんでいるかもしれない。
(33) 2021/07/21(Wed) 11:06:05