 | [ぐつぐつと煮えるお湯の音に意識は戻される。 時を同じくして広場の扉が開いたかと思えば、 そこにはエリシアさんの姿一人。 >>2:102 グリンダさんは見つけたというが、 姿がないことを疑問に思う。 けれど先ほどの様子からしても、疲れて部屋で 休んでいるのだろうと思い直し、] 何かあれば呼んでくださいね。 [探せばどこかにあるかもしれないけれど、 薬草も薬もない私に出来ることは少ない。 彼女がいれば十分だろうと、火種を持っていく エリシアさんにそう声をかけた。] (33) 2024/12/25(Wed) 14:29:21 |