【人】 灯守り 小満――小暑といた頃・霜降と―― なんだ、私はお世辞でこういうこと言う人に見えてるのか。 そんなに要領よく生きちゃいないよ。 [>>107この口は、思ったことしか出てこない。 鶴の一声となったこともあるかもしれないが、無論災いのもとだったことも何度もあるやつだ。] そうだねぇ、今のとこ私が見てきた中でもそうそういないかな。 あんまり態度悪いと小雪あたりに怒られるかもだけど、私でもまだ本気では怒られてないし、まあ平気でしょ。 うんうん、小暑はほんとによくやれてると思うよ? 先代も小暑ならやれると思ったんだろうしね。 [彼の蛍は近くにいたろうか。 いなければ少し会場を見渡して。けれど無理に呼ぼうとは思わない。 先代の妹である彼女の存在を、先代小暑に照らし合わせて過去を思うだけ。] (33) 2022/01/25(Tue) 22:57:09 |