人狼物語 三日月国

147 【ペアソロRP】万緑のみぎり【R18G】


【人】 転生者 アウローラ



 ……小さい頃のわたしにとって、
 愛とは星のようなものでした。


 真っ暗な夜の闇の中、きらきら輝いて
 わたしの心を温かく照らしてくれるけれど。
 ……でも、決してこの手が届くことはない。


[ どれだけ、背伸びをして手を伸ばしても
 懸命に飛び上がろうとしても、
 あの輝きに、手が届くことはなかった。 ]


 だから、憧れました。

 星の輝きに、愛に、それに触れたときの温もりに。

 誰かを愛して、そして愛されたとき、
 それはどれだけ温かくて、眩しくて。
 ……素敵なもの、なんだろうって。


[ 小さな頃、夢に見ていた遠い世界でも
 終ぞ触れることの叶わなかった願い。 ]
(35) yuno 2022/05/27(Fri) 23:36:34