人狼物語 三日月国

65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】


【人】 アマミ


[彼女...クラヴィーアは今となってはこの家には出版社の人間よりも頻繁にここを訪れていた。

その時間に居心地の良さを感じていたことを、アマミが口にすることは、今はまだない。


近くに住むことに心配の声をかけたのは老婆心のようなものだが、強く断りを入れなかったのは彼女を「未熟」と呼ぶのはやめたからだ。>>21

今日もまた彼女が来る頃だろう。
そうアマミが考えると同時に、声がした。>>23
扉を開けた先にいたのはあの頃出会った少女ではない。>>22
人の成長は服装にもあらわれるものだ。]


   いらっしゃい。
   ......そういえばもうこんな時間か。

   いや。茶ならば俺が入れよう。
   君はゆっくりしていってくれ。


[時計を見れば時刻は昼をすぎた頃。
自覚を持つと、だんだん脳が糖分を欲し始める。

アマミは彼女を招き入れると、いつものようにお茶を入れ始めようか。]

(35) 2021/03/31(Wed) 17:22:37