人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 シャミ

─ その日は夜の頂点にまで● ─



それが、その日。下り坂へ差し掛かる前の夜


店に、人に愛情があるのは本当だった

欺瞞だと心の中で囁く自罰的な声から、目を逸させてくれる棲家

別の場所で、ひとりで、テーブルを広げるには
三月うさぎを愛しすぎていた*
(35) 2023/03/05(Sun) 10:28:26