【人】 裁縫屋の子 リュシー>>24 イクリール 「いいぞ〜!…って言いたいんだけど! もうなくなってるかもしれないな、数に限りがございますって書いてあるんだ。毎年! 珍しい木の実使ってて〜、祭りの時期にしか食べれないんだぞ〜」 少し悩むようなそぶりを見せた後、手に持っていたカップケーキを小さな手で半分に割る。 そして、口の付いていない部分をあなたにはいっと差し出すだろう。 「おねーさんには特別に分けたげる!リュシーおすすめのケーキ、来年は買えるといいな〜!」 そして手元に残ったケーキを、ぱくりと口の中に入れてしまって。ぱっぱっと雑に太ももの食べかすをはらってしまう。 あなたの言葉を聞いたなら、ああ〜!と言いたげな顔で頷いている。 「ん、んぐ。 和菓子屋さん!家にお客さんが来る時、たまに買いに行ってるぞ!だから見たことあったんだ〜! じゃあお祭りは毎年参加してるのか?」 (36) 2022/03/21(Mon) 22:49:31 |