【人】 北神 翡翠[近づけた顔をようやく離して、君の頬から手を下ろす。 蕩けた目元を見つめて微笑むと、ようやく体を起こした] ……、えっと…暑いな…、あ、俺も脱ご [夢のような一時から、現実へと引き戻される。 断熱シートを先に立ててしまったので、ちょっと手元が暗い。 運転席側のドアを開け、座席シートを後ろへスライドさせてから、車の外に出る] あー、いい天気だなぁ… [まだ午前中でちょうど、会社や役所が始業する頃か。 空から降り注ぐ日差しはまだ本気ではないが、対策を取らないとあっという間に身体中が痛いほど日焼けてしまうな] (36) 2023/04/24(Mon) 0:38:52 |