人狼物語 三日月国

230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら


【人】 蕃神 雷恩

― どこかの時間軸で:直青と ―

[君の言葉に>>19
肯定の色を感じた時に、不安や怯えが和らぐのは。
どんな風に定義すればよいのだろう。

己は、直青や羅生のように
言葉に掘り起こすのはあまり得手ではなく。
されど。”そうしたい”と萌芽するそれは。
感受性の拡張といえるのか。
或いは魂の成長と呼ぶのか。

――羅生の言い方なれば、魂を育てられた。
その片鱗がこぼれた、といったところか。]


 羅生が。
 ――そんな、ことを。


[彼が言ったのであろう言葉を、咀嚼する。
思索する。思案する。

己の宿題に対する前段階を、眼前の直青は肯定する。
言葉というものの力を伝えながらも、
それに無理に今名付けずともよく、名付けないというのも
また選択肢の1つであるのだと伝える言葉を
己は頷きながら、1つ1つをヒトの細胞と植物の細胞の中で
或いは混ざり合ったそれらの中で伝達し続けていた。]
(38) 2023/11/20(Mon) 20:21:51