人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【人】 Chiavica テオドロ

>>35 ルチアーノ

「行ってみたらいいじゃないですか、温泉」

些細な呟きを聞き逃さず、一人でまごついていた姿に対して思わず声を掛ける。
着崩したスーツの上にワインレッドの園芸用エプロン、という出で立ちで、どうやら付近の花の世話をしていたらしい。

「興味があるなら後悔はしないと思いますよ。
 適当に疲れを癒しに行く程度でも価値があるから、
 ……まあ、気が向いたら一考でもしてみたら」

どうやら行ったことがあるらしく、それなりに実感の籠った語り口。
とはいえ急いでるようだし、呼び止める気は更々ないという体裁で、また近くの植木鉢に向き合い始めた。

#街中
(38) 2023/09/12(Tue) 8:45:52