人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【人】 陽光の元で ニーノ


「──ピザください!!!」


商店街の一角、響き渡る声は元気に煩い少年……のような年頃にも見える男のもの。
相対する店員は勢いに笑いながらも種類を尋ねてくれたので、とりあえずかぼちゃサラダとチーズクリームのものを指差していく。

「……ん?うん、休憩中。
 サボりじゃないから大丈夫だって!
 仕事は真面目にやってます〜……あ。
 今すぐ食べたいけど一応持ち帰りportare via

顔見知りらしい店員は、また勝手なことをして上にどやされてないかと茶化しながらも商品を詰めていく。
特に気を害した様子もなく笑って受け答えしながら、今日の昼食は幸福が確約されたも同然だなと袋に収まっていくピザを嬉しそうに眺めていた。

#商店街
(40) mspn 2023/09/08(Fri) 21:29:13