人狼物語 三日月国

139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】


【人】 看護生 ミン

>>36 ラサルハグ

「ふふ、そうですよ。人生100年!
先はまだまだ長いんですから、ラサルハグさんのペースでいいんですよ。
…教えるなんて…恐縮です。でも、私が何かを伝えられたなら、それはとても嬉しいです。」

差し出されたポプリに目をやって、瞬きを二、三度。
そうして、思案するように小首を傾げる。
一度は遠慮した身だが…渡された善意を受け取らないほど野暮でもない。
一言、礼を告げた後、大きさでさえ可愛らしいポプリを己の掌に乗せる。

「まぁ、ふふ。勿体ないくらいの誉め言葉です。
妖精
(ラサルハグ)
さんの祈りなら、きっと届きますね。
…私も、そうなるように努力しますし、そうであるよう願っています。」

渡されたポプリを優しく握れば、ふわりと優しい花の香りが漂う。この香りを嗅ぐたびに、きっと自分は手渡された想いを思い出すのだろう。
…確かに、“心を温かくする”効能があるようだった。

「…そういえば、ラサルハグさんはどうしてこのお祭りに?
やっぱり、執筆のインスピレーションを求めて…とかでしょうか…?」

物書き…という職業に少々引っ張られれすぎかもしれない。
ただ単に観光に来たという線もある。
(40) 2022/03/23(Wed) 17:46:13