人狼物語 三日月国

145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】


【人】 月鏡 アオツキ

>>38 >>39 しますか?

「そんな〜〜! 好き嫌いするとおっきくなれないんですよ!
 私から受けたくないなら自分の手でやるようにやればいいのに、不器用ですね。あなたのお皿の上のトマトも可哀想です」

フォークを持ちながら気にせず声をかけていればよそから上がった声に耳を傾ける。

「あら」

もちろんぼやきも聞こえていた。
しかしたくさんの言葉を伝える前に、声をあげたことに相応のお返しをしてあげなければなりません。

フィウクスくん、私にあーんしてほしかったんですか?

 いいですよ〜。強がっていたのもこうしてほしかったんですね?
 口に出さないと伝わりませんよ。
 イシュカ、テラくん。……あなた達の見守っていたトマト、頂いていきますね」

そうして、軽々と席をたてば赤髪の方へと距離を詰めた。
(43) 2022/04/29(Fri) 22:50:59