【人】 石鹸商 ニコ[地方によりますが、石鹸を作る時期は主に冬。 新鮮な油脂と潅木や海藻などから作るアルカリを大釜に入れ 人や驢馬が釜炊きで昼夜付き切りで攪拌する作業。 (目安としてオリーブとローレルを使う支部では それを3昼夜続けております) 色や感触、手触りに加え石鹸素地を少量口に含んで確認したら くっつかぬよう蝋を染み込ませた蝋引き紙に石鹸を流し込み 柔らかいうちに鉄製の切断機を人力で引き 煉瓦大の大きさまでカット、表面に商会の印を押印。 切り分けた後は乾燥用の小屋に風通しが良くなるよう 石鹸の隙間を開けながら積み上げていき、熟成すること1年以上。 こうすることで刺激が少なく、肌に優しい石鹸となるのです。] (43) 2021/12/26(Sun) 1:17:41 |