人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【人】 Chiavica テオドロ

>>40 イレネオ

「法の番人は神ではありませんからね。
 一歩手前、裁きを下すのも我々の管轄ではないし」

軽口をちゃんとそれらしく受け止めてもらえると、
こちらも遠慮なく嫌味ったらしい笑みが浮かぶ。

「寓話が現実に活きるというのなら、
 警察というものはもっと楽な仕事に決まってます。

 ……これちょっと大きいですね」

全然小さいもので良かったのに。そんな困った瞳。
手を付けたものを戻すのもみっともないので食べてやるが。

「法もそうですが、後から都合のいいお話がついてくる物……いつだって得する側にいたいもんですね」
 
(44) 2023/09/15(Fri) 20:25:17