![]() | 【人】 艦医 バトラー 新天地、いや、新世界か。 降り立つまでの間にシンとは何度も身体を重ね、言葉を交わしてきた。 >>37好きなことも沢山知っている。 空調機能がついた防護服は全身タイツのような構造で身体にフィットしており、その外側にメタリックな光沢のある装甲が外骨格のようについている。 宇宙服や地上でかつてあったようなずんぐりしたデザインではなく、どちらかと言えばどこかの覆面を被ったバイク乗りのようなデザインになっており、これはパワードスーツも兼ねている。 ちゃんとヘルムまで被ればそれなりの装甲が期待できるものだが今はヘルムは被っていない。 大気に問題はなく、周囲に危険はないことは確認できているのだ。 昇降機にて地表につくと自分はシンと手を取り頷きを見せる。 「行こうか、シン。初めての散歩へね」 記念すべき一歩目を、ベルネクスとドッグも一緒のタイミングで来るならば四人で一緒に踏み出そう。** (44) 2025/01/17(Fri) 3:16:40 |