人狼物語 三日月国

124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】


【人】 灯守り 白露

[は、と息をのんだ
まさか、あんなに小さな、こぼれた様な声が、伝わったというのか>>0:476
…いえ、いいえ、そう、あの人はそういう人だった
どんなに小さなわたしの声も、決して逃すことはなかった]

 ……ぁ、
 お、ひさ、し……

[霜降と名を冠する者でありながら、その笑みはどこか
陽だまり
の様に感じるのは、なぜなのだろうか
きっと、かつて共に過ごし、常に真横で見続けたからなのか
海の底にいたわたしを、引き揚げてくれたからなのか


久しぶり、と言おうとしてそれほど久しくはないことに気づく
仕方ないでしょう、かつては、本当に毎日顔を合わせていたのだから]

 ……
元気、です

 
緊張は……とても


[ああ、それでもやっぱり
霜降様と話していると、いつもよりは
-他人と比べれば全くではあるけれど-
言葉がきちんと出てくる
長く共に過ごした時間は、それだけわたしと”お姉ちゃん”を深く繋いでくれた様に思っていた]
(47) 2022/01/19(Wed) 13:53:07