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人狼物語 三日月国

139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】


【人】 物書き ラサルハグ

>>43 ミン

何もせずとも時間は続いていく。平穏であるなら、猶更。
それを楽しく過ごす事は、そう難しい話でもないらしい。
仰々しく努力などしなくても、良いのだろう。きっと。

「…才能は、どうだろうか、酒の席での軽口なのではと。
 正直なところ、今でも思っているが……まあ、まあ。
 ……成る程、冒険ものか。
 好きなジャンルを聞けば…人となりが多少解るものだ。
 意志を持って動く事が…、成し遂げる姿に共感する事が、
 …時に涙するほどに楽しいのなら。
 ミリアン殿は、流されるだけの人生とはなるまいよ」

微笑ましいエピソードは、この短い間であっても想像できる程に彼女“らしさ”を感じる。語尾が笑いに少し、跳ねてしまった。

「…仕事の片手間に、即興で物語を作る遊びが流行って。
 それの評判が少し良かったから…書き溜めてはいるよ。
 …冒険ものと、妖精。合わせれば、何かしら書けそうだ。
 ……伝記ものの方が…売れはする気がするが」

センセーショナルなテーマだけでも、それなりに話題にはなるだろう。特に望んではいないから、苦笑で流す。
(50) 2022/03/23(Wed) 23:03:24