人狼物語 三日月国

68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】


【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>38 >>40 ラサルハグ、ルヴァ

ブラキウムは、囁かれた言葉にゆっくりと顔を上げました。

「……そうなのだ?」

もう『おはよう』が言えないから悲しいのでしょうか。
もう頭を撫でてもらえないから悲しいのでしょうか。
ブラキウムには、わかりません。
ブラキウムは、わかりたいと考えます。

「…………ルヴァ。」

ブラキウムは、涙で霞む視界にルヴァを捉えました。
見上げる瞳は、承諾と受け取れるでしょう。
(50) 2021/04/23(Fri) 8:09:52