【人】 木峰 海斗じゃ、俺の部屋で、な [ 今日は、どっちの気分。とか、 そういうのは、ないけど。 先ほど、風呂でしていたことを思い起こすと、 腰の奥が、僅かに疼くの感じて、 ほんのり熱を帯びた瞳を緩く細めていた。 離れる間際に、 ひょい、と背伸びをして、頬に唇を寄せたが、 それも、一瞬のことで、すぐに するり、と気まぐれな猫のように 離れていこうとしたけれど、兄貴が捕まえようと、 伸ばした手から逃れられたことなんて、 そう多くないことは、お互い知ってるよな。**] (51) kasuga_2jp 2021/12/02(Thu) 18:49:59 |