【人】 半淫魔 メレフ契約なんて必要ないよ。 己れは流れの職人、気が向いたまま、望みのものを欲しがるだけさ。 [伸ばされた彼女の手に、紅血晶を握らせる。 彼女は信用していい相手だ。 契約を反故にする輩が、自ら契約書の話をしない。] さて、話も済んだ事だし。 己れはさっさと準備を済ませてくるよ。 [選ばれなかった二つの品を懐にしまい込んで、背を向けて店を出ようとする。 彼女から何か呼びかけでも無い限り、さっさと店を後にするだろう。**] (55) 2021/12/07(Tue) 22:09:39 |