人狼物語 三日月国

84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】


【人】 よろず屋 シラサワ

>>52 ユヅル
>>54 沙華
「急に引きなさんなや、押した手ぇがどっか行くわ。
 どないしたんや沙華はん?」

跳ね返ってくると思って出した言葉が
そのまま受け入れられてしまうと拍子抜けだとばかり。

「充分か……俺はな、物事を知らんで怪我して
 それを後悔するぐらいなら、
 知った上でなんなりした方がええ思うとる。
 その上で怪我するんやったら、まだ納得いくやろから。」

そう、海を瞳に湛える男は言う。

無知が罪だとまでは言いたい訳ではない。
知ることは誰にだって権利としてあるのだと。

「不躾なんはわかっとる。これはあくまでうちの信条や。
 せやし、俺が言うんはただの戯言。
 聞く聞かんはユヅルはんの自由やからな。」
(56) 2021/07/22(Thu) 2:24:28