人狼物語 三日月国

45 【R18】雲を泳ぐラッコ


【人】 花の名 リフル

[美味しいお茶の待つテーブルへ歩を進めようとした時、彼女の足が止まった。>>14
足元ではなく彼女の顔色を窺おうとしたが、
少し後ろにいたせいで見る事は叶わない。
不躾に顔を覗き見る事はしない。

しばしの沈黙も、ただ待つ。
何も考えられなくなった人間の様に、ただ待って……]


  ……ふふ、あらあら。


[驚き方だって品のあるその愛らしい様子>>16にくすりと笑ってから、毛虫のゆく先を見遣った。
もしも彼女の頭や肩に降りかかる様なら払ってやらねばならなかったが、地に落ちた様だったから。
ならば、私の役目は笑って背を押される事だった]


  相変わらず虫が駄目なのね。

  でも、良い?
  嫌いでも命を奪う行為は、
  軽々しくおこなうものじゃありませんよ。


[彼女の押す手が離れるならば一人でパラソル>>12を目指しながら、知った口の後、静かに小言をひとつ]
(57) 2020/09/27(Sun) 21:44:33