【人】 魔剣持ち ヘイズ「へえ…すごいな。その研究が進めば僕でも魔法みたいな事ができるかもって事ですか? 僕の地元は鉱山だったから、腕力ない奴はてんでバカにされちゃうんですよ。僕もそうだったし。 そんなものが使えたら、よかったのにな。 うん、だから…頑張ってほしいです、その研究。」 色々な説明を聞いて、相槌を打つ。知らないことを知るのは楽しい。勉強が評価される場所なら、僕のいる場所もあるだろうか、などと思った。 ラヴァンドラさんに見られていると知ると、理由も知らず、少しどきりとした。 「ううん。逃げ出したみたいなもんですよ。 おかげでかなり危険な目にもあったし…まあ、結果オーライにはなる…のかな?」 (58) yusuron 2021/12/07(Tue) 23:00:34 |