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人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 客 葉月

[穏やかな声に振り向く。そこにいた姿を見て>>52]

──っあ、シャミさん!

[ついつい間抜けな声を漏らしてしまった。

カウンター席から覗く、すらりと長い脚。
柔らかな表情は常からだけれど、今日はそれが薄い化粧に包まれている]

(──わ、かってたけどこの人もすげえ美人だな!)

[可愛いの概念から外れているだなんてとんでもない>>52
綺麗なものに執着してしまう身として、この人のことはどうしても目で追ってしまう。

もっともそれはあくまで今の話で、初対面のときは“可愛い子たちと一緒に働いてるイケメン”として嫉妬の目を向けてしまっていたことは忘れていない。が、向こうにはどうか忘れていてほしい]
(59) 2023/03/01(Wed) 18:47:07