【人】 転入生 二河 空澄[苛立ちとか、焦りとか、やり切れなさとか、 よくわからないモヤモヤで 頭の中がぐちゃぐちゃしてるからだろう。 夜気と冷たい指に撫でられて>>5 ぴくり、とはするけど 脇腹の痛みはほとんど感じない。 だけど、彼の置かれている現状を 知れば知るほどに、…辛くて 眉がぎゅっと寄っていたから 痛そうに見えてしまったかもしれない。] ……ん、っ [赤い痕全体を覆ってくれる湿布は スースーして思いの外、気持ちよかった。>>7 やっと安心したみたいに床へ座り込む彼の横、 同じように ぺたりと腰を落ち着けて ありがとうと告げると、 また話を促すように小さく頷いた。] (60) 2020/11/29(Sun) 16:11:53 |