【人】 微睡む揺籃 アリア──1週間後(その2)寝所── >>43[ この城の住人、魔に従うもの達はみな、メイベルの意を察して動くことが根底にある様子で。とすれば彼女が言うのも>>43無理からぬことかもしれない。 一蹴されはしたけれど、あ、と反論を思いつく。] あぅ。 そ、それは……敵とか。主人公、とか……? [ 自信なさげな口調になってしまった。 この世界のどこかでもう存在しているのかもしれないけれど、転移の魔力で各地を飛び回るという妖魔に聞いてみても、人間の国にしばしば入り込んでいるという淫魔に尋ねても、それらしい兆候は無いようだったし。 そして拙い反論より、重ねての問いかけは>>44 更に私を追い詰めてくる。] (62) 2020/10/22(Thu) 0:00:08 |