 | ……寄り道? まあ、今更だし。それは良いけど── [ その肝心の行き先がどこなのか。 >>61 さっきといい今といい、 せめて教えてくれれば良いのに、と思いはしても 実際そうなることを既に諦めてもいるわけで。 マントで再び視界が覆われ、 足場を失ったような浮遊感に目を閉じた後。 女が恐る恐る双眸を開けば そこは見慣れた小さなバーの中だった。 ] ……それはね。 気にならないと言えば当然嘘だわ。 [ 問いかけに頷く。 >>62 気にならない方が変だろうという思いも込めて。 ] (64) 2022/11/25(Fri) 0:01:35 |