【人】 異邦の料理人 フィエ昔働いていたお店では店員と常連のお客様の距離が非常に近く、私がいたある時期に店員とお客様が軒並み恋人になられた事もありましたが… 私は特にそんなこともありませんでした。 あの頃は私も修行中で、とにかく料理の腕を上げることばかり躍起になっていましたから。 …私の祖国にも女王様がいらっしゃり、皆が毎日お茶を楽しんでいましたが、料理がとにかくまずいと言われて。 その評判を私がなんとかするんだと、そのことばかり考えていて。 …だからでしょうね。 [今ならもう少し違うのかもしれません。 お相手の方に合わせて料理を作る、その事の大事さを今は知りましたから] なので、はい。 浮いた話はないのです。…申し訳ありません。 [少し眉を下げつつ、そうお答えしました*] (65) 2023/03/21(Tue) 15:39:32 |