【人】 学生 五反田 健吾─ 回想:同級生近藤 絵里香 ─ [ "誰か"、とは言ったが"自分"とは言っていない。けれどまあ、言ったものが実行すべきことなのだろう>>62] 俺は、まあいいが。 汐里には聞かないとわからない。 [ それはそれとして、今日話したばかりの自分で彼女はいいのだろうか、そう思わないでもなかったが、何も言わないのならいいのだろうと疑問は飲み込むことにした。 正直あまり流行りの場所はわからない。だからもし汐里が着いてこないのなら、有り触れた場所に案内することになる。] 別に気にしていない。 そういうこともあるだろう。 [ 意味は聞いたことに対しても、病気だということに対しても、だ。後者は真実ではなかったが、それは瑣末なこと。 だが、悪い事だと思ったのならきちんと謝ることが出来る、彼女のことは好ましい人間だと思う。だからこそ気にしないでいいと言ったのだ。] (66) 2020/11/21(Sat) 19:35:31 |