【人】 クラヴィーア[アマミさんが拒絶するよう背を向け、彼女の呟きの意味が……恋する女としてなんとなく、わかってしまった。>>63 ────……彼女に声はかけなかった。 例えば、アマミさんが望むのなら。 例えば、彼女が相手を幸せにしてやる、という理由で来ていたのなら 私は背を押すし、彼女を恋敵と認めた。 彼女の事はだから認めれない。 受け入れることは出来ない。 好きなら、好きだってぶつかる位すればいいんだ。 その後に、ちゃんと聞いてしまったことは素直に言って謝った。 過去に踏み込むのを少し怖れている私は>>59、それ以上の事を聞こうとはしなかったがどんな反応が来たのやら。 とりあえず私は、腹がたったと 怒った顔で感想を伝える事になったんじゃないかって思う。 ただ……弟さんの事は大丈夫なのか? というのだけは、心配顔で尋ねる事だけはすることになるんだ。]** (66) 2021/03/31(Wed) 21:37:58 |