人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 ヴィム



 [ 行き交う生者の行進を見据えながら
   独り言と共に掲げた指先を鳴らすと

   花屋に置かれた青いバラの花弁が突如空を飛び
   まだ見ぬWお客さんWの元へと舞い降りるだろう。

   そして店に戻った時にはマスターに言うのさ。
   『ビラの代わりにバラを配ってきた』
ってね。
]**


(68) 2022/05/20(Fri) 12:49:22