【人】 古書店店主 薄氷 智詞[ 一人で悩んでいると、同じような観光客だろうか。 二人組の女性に『外国から来たんですか?』 なんて、よく言われる言葉で、話しかけられた。 『瞳の色が綺麗で、好きです。』と言われて 詩桜の顔が浮かんでしまったら、いつもみたいに 放っておいてくれ ――――Jätä minut rauhaan. なんて、冷たく言えなくて、矢継ぎ早に質問をされて、 さて、どうしたものかとあわあわしていた。**] (70) kasuga_2jp 2020/07/29(Wed) 15:05:12 |