―　回想：酒場にて　―

［あちらのお客様からです、と目の前にカウピスが置かれた日。
　あら、誰かしら♡なんて期待はしてないわよ。


　顔を見て一瞬固まってしまったのは気づかれてないと
　いいのだけれど。

　グラスに入ってるのがカウピスだと教えてもらえば
　酒で割りたいわね…と内心思ったけれど、
　頂いたものに手を加えるのは悪い気もしたからそのまま一口。
　甘いわぁ〜〜なんて感想が漏れたのよ。

　それを切欠に彼女と話すことになったわ。］


と…？
　ごめんなさいね、
　そういう趣味はないから聞いたことはないわ…
　大きな街の闇市場辺りなら売ってるんじゃない…？
　というかそれ美味しいの…？？


［どう考えてもグロテスクな食べ物が追加で聞こえてきて>>62
　さすがのアタシもちょっと引き気味になるわ。
　思わず美味しいかどうか聞いてしまったけど、
　仮に美味しかったとしても食べたいとは思わないのよ。］