人狼物語 三日月国

246 幾星霜のメモワール


【人】 遊蕩 ディルク

>>66 プリシラ

「ああ、なら僕と同じだね」

小首を傾げる貴女に笑顔を返し、線引きには気にもとめない。
男の性格がこうであるのだからそうなるのも頷けるだろう。
仮に線引きが一人に対してのみではないとしても。


「食べるものは迷った時には今日はこっち、明日はあっち。
 でもやっぱりそれも食べたいからどれにしよう」
「悩んだ末に結局ぱぱっと済ませてしまうんだよね」

「それと、花は自由に咲くくらいが可憐で素敵だ」

態とらしく深めた笑みはやはり軽薄さが浮かぶ。
しかし愉快そうに振る舞う貴女にはそれさえも。

「話が終わった後に声をかけてくれればそれで」
(71) sinorit 2024/01/28(Sun) 9:29:30