人狼物語 三日月国

164 夏の想いのひとかけら【R18】


【人】 綴 千翠

― 夜の海 ―


[話し終えてからも暫くは、波に揺れる海を
見つめていた。
寄り添うような月の青白い光は静かに水面に
降り注いでいる。
闇に染まった孤独の海に、そっと。]


  
  ────…



[どれくらいそうしていたのか。
鹿賀さんの声に視線を向けると、砂の上に上着を
敷いて、座ろうという。>>64
ハンカチも用意してきたと差し出された。]
(73) 2022/08/04(Thu) 13:53:47