【人】 祓魔師 ダンテ[ >>61当時の自分の心中と、ヴィとの出会いは完全に別物だった。焦りと心配の気持ちは燻り続けて居たが、ヴィとそれに付随する出会いのおかげで随分ともったいなくも楽しい時間を過ごさせてもらった。 だから彼の心中を自分が正確に読み取ることが出来たなら、思い上がりでもなんでもないと必死で返答を返すだろう。 君と出会えて良かったと告げれば、ヴィが帽子をかぶり直すような仕草をして眼を細めたように見えたから、自分も笑みを返しただけだった。] あー、いや申し訳ないのは僕の方 [ 物理的な面倒事は大通りや警備のしっかりした場所だけを巡ることでなんとかなりそうだと処理をして>>61 もう一つの懸念について彼がごめん>>62と言うから自分もそう返した。国の特色などは訪れる前にある程度頭に入れておくのは前提で。ましてや客観では罪に問われる可能性のある事柄を理解しておきながら頭の端に追いやっていたことが問題だった。] 馴れ馴れしくしすぎてしまったから [ 心配だからと言って帽子を勝手に頭に乗せてしまった事とか、手荷物を当然のように自分が抱えるとか。 若干頬が赤らむのを自分でも自覚してしまうが、外気のせいだと思ってほしい。 彼氏づらと言うか、無自覚の越境に羞恥を感じてしまった。*] (74) 2021/04/15(Thu) 16:59:53 |