【人】 花売り妖精 アイシャ>>41 レイ様 「味がたっぷりしみこんでいて、シチューでもスープでもたまらない味わいなのですよ〜… なる、ほど…です。あ!ちょっとだけびっくりしただけで、それを咎めるつもりはないのです!軟骨は食べる人も多いと聞くのですが、骨までとなると…口の中をお怪我しないか心配になってしまうのですよ」 ぴゃ、とこちらも弁解のような事を口にして。 テーブルにハーブティーのカップを置いてから、用意された椅子に腰かけました。 手を借りる必要こそないほどの高さだったのですけれど、足は地に付かず ぷらぷらです。 「それはとってもよく分かるのですよ。 だからこそ、お酒が飲めなくてもここに来たくなるのです」 頼みすぎました、の言葉にはくすりと笑い。 ほくほくとした満足気な顔をしながら、小さな口でチキンを食べているでしょう。 やっぱり美味しいのです。 (76) otomizu 2021/12/08(Wed) 20:26:12 |