人狼物語 三日月国

164 夏の想いのひとかけら【R18】


【人】 元子役 辺世 流

[回想 日常]

僕はオーナーの計らいで、夏の間常勤スタッフとして雇ってもらっている。
だから海の家が開かれてほとんど初日から働いていた。

バイト自体初めてみたいなもので、だから去年もいたらしいオスカーや清姫ほどには最初はフロアも接客も全然上手くできなかった。
最初の頃はそんなに少ない客足でも一日終わるとぐったりして、部屋に帰って寝るばかりで。

ようやく慣れてきた頃、夕陽の海を眺めるのが好きになった。
(76) 2022/07/27(Wed) 21:29:20