いらっしゃいま……ってシャミーじゃん。
[この時に来た昼間の「常連」は、客は客でも、夜間は厨房の同僚
>>46。
「同僚」ではあるものの、勤続暦から言えば明らかに大先輩で(速崎もそれなりの勤続年数だが)。
「大先輩」ではあるものの、速崎がシャミーもとい遠藤に接する態度は、やはり、他の同僚に対して同様馴れ馴れしい。]
はいはーい、おすすめ了解〜。
[「おすすめ」と「ミートソースがいい」という、一見矛盾した(?)ように見える注文をすんなり承諾する程度に、速崎は遠藤のこのオーダーの意を解していた。]