[牛乳を小さな鍋にかけている間に、
カップを用意する。
マシュマロってどこにあったっけ……と探しながら、
彼の話
>>69に耳を傾ける。
彼の言う通り……
自分の血を使うのが、最善だったんだろう。
もう一つの選択肢は、僕は想像するのすら脳が拒否した]
……誰が相手でも、
キスしちゃ、やだよ……
[戦略だとしてもその行為はしてほしくない、と。
怪我もしてほしくないけどそれも嫌なんて、自分が我が儘になったみたいで、何だか気持ちが悪いかもしれない……。
でも、彼が最終的にキスを選ばなかった事に、
ほっとする様な、嬉しい様な……]