【人】 ただの ユピテル>>@50 トラヴィス 「ええ、Wまた明日W、ちゃんと来たでしょう?」 手の甲への口付けを大人しく受け取る。 あの時は本当に動揺していたけれど、 今は穏やかにその親愛を受け取る微笑みで見守る。 「W終わりWって、案外早かったのね。 終わってしまえば、少し寂しい気がするけど…… でも種明かしがない時は毎日必死だったわ! 皆、本当に死んじゃったかと思ったし……」 きっと貴方は夜が来るとこうなるのを知っていたのでは。 そんなジト目をしつつ、少ししておかしそうに笑った。 許されるなら、そっと背伸びをして貴方の両頬に手を。 顔がよく見えるように軽く引き寄せます。 「……トラヴィスこそ、宴はW楽しかったW? もう大丈夫、って思えるような良い顔になってるわ。 褒められたのかしら、怒られたのかしら。 トラヴィスの周りにはそうさせてくれる人が沢山いるのね」 (81) 2021/10/27(Wed) 14:04:18 |