【人】 専門学生 結城 しろは― 翌日 ― [オスカーに声をかけられたのは翌日、 どこかの休憩のタイミングだった。>>68] う、うん。大丈夫。 [こくりと頷く。 一応仕事中は普通に接しているつもりなので 昨日あんなことがあったなんて まだなんだかちょっと現実感がなくて 二人になるとどぎまぎしてしまうのだが。 お祭りについて口にされれば そう言えば先日彼がそんな話をしていたなと思い出す。 もっとも、自分は行くとも行かないとも 特に決めていなかったが。] あ、うん。 行きたい……かな [彼の中では既に行くことになっているようだった。 いや、別段異論はないのでいいのだけれど。 オスカーと蛇ヶ原との間にあった約束を当然知る由もないので しろはは素直にお祭り楽しそうだなーと思うだけである。] (82) 2022/08/08(Mon) 22:15:39 |