人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【人】 門を潜り ダヴィード

>>81 イレネオ

「ひええ。貴方が言うと洒落に聞こえませんね。
 大人しいただの人間でいるとしましょう」

正しくそれは冗談のひとつとして処理された。
肩をすくめてくすくすと笑う姿には、貴方への気安さが見て取れる。

「休日のようなものです。
 やることはあるけれど急ぎではなく、人に会う予定もない」

非番。交代制の仕事なんだろうか。
男の脳裏にいくつかの『貴方がしていそうな仕事』が過って消えていった。
それから、続いた貴方の言葉に少しだけむっとした表情を作った。さすがに寝惚けた言葉を貴方に伝えるわけにはいけないから、嘘ではない言葉を紡ぐ。

「その休日のような日、に知り合いに会えたものですから。
 ちょお〜っと機嫌がよろしかっただけですけど!
 ……お昼、もう食べましたか?」

#街中
(83) 2023/09/09(Sat) 13:57:29