人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 ヴィム


 [ 鏡から振り返り、ウーヴェを見つめる青年は
   淡々と、しかしながら哀愁に満ちた表情で
   彼に問いかける。

   そして問いかけて、答えを待ち


         青年はその拳で、鏡を割ってしまう。



   過去の記憶はガラス片に代わり
   霧のように空へと溶けていった。

   そして全てを語り尽くした青年は、小さく笑うと。]


(86) 西 2022/05/25(Wed) 22:31:49